保育士試験の中でも 「児童福祉施設の設備と職員の基準」 は、 保育原理・社会的養護・保育実習理論の3科目で毎年必ず出題される超頻出分野。
しかし、
- 施設の種類が多い
- 設備と職員の基準が細かい
- 文章が抽象的で覚えにくい
という理由で、多くの受験生が苦手とするポイントでもあります。
この記事では、 母子のための施設(助産施設・母子生活支援施設・児童家庭支援センター) を中心に、 設備と職員の基準を 語呂合わせで一発暗記できるように体系化 してまとめました。
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準の語呂合わせ1 全体像
児童福祉施設の設備と職員の基準の語呂合わせ2 障害児入所施設、児童発達支援センター
児童福祉施設の職員と設備の語呂合わせ3 乳児院、児童養護施設、児童心理治療施設、自立支援施設
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準の語呂合わせ4 保育所
1. 児童福祉施設の基準はなぜ頻出なのか
児童福祉施設は種類が多く、設備・職員の基準が法律で細かく定められています。 そのため、保育士試験では以下のような形で毎年問われます。
- 「〇〇施設の設備として正しいものはどれか」
- 「〇〇施設の職員として必要なものはどれか」
- 「〇〇施設の設備基準に関する記述として正しいものはどれか」
つまり 暗記していないと確実に落とす問題。 逆に言えば、語呂合わせで覚えてしまえば 確実に得点源になる分野 です。
2.助産施設の設備と職員の覚え方
助産施設は「経済的理由で入院助産を受けられない妊産婦を支援する施設」。 設備はほぼ暗記不要で、種類と職員だけ覚えればOK。
■助産施設の種類(ここが試験に出る)
- 第一種助産施設 → 病院または診療所(医療法の施設)
- 第二種助産施設 → 助産所(医療法の助産所)
■助産施設の職員(ここが頻出)
- 医療法に規定する職員
- 専任または嘱託の助産師(1人以上)
- 嘱託医は産婦人科の経験者であること
👉 語呂合わせは不要。 「医療法ベース+助産師+産婦人科医」だけ覚えればOK
助産施設の設備と職員
医療法に基づき人員配置がまず行われることが大前提、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準の法律では赤文字部分を理解できていればOKです。
第二種助産施設の職員
第二種助産施設には、医療法に規定する職員、一人以上の専任又は嘱託の助産師
第二種助産施設の嘱託医は、産婦人科の診療に相当の経験を有する者でなければならない
3. 母子生活支援施設|設備の語呂合わせ
- 母子生活支援施設は「母子家庭が自立を目指すための入所施設」。 設備は語呂合わせで一発暗記できます。
母子生活支援施設とは何らかの事情により
こどもの養育が困難な母子家庭のお母さんと
18歳未満のこどもが一緒に入所し、
施設職員とともに自立を目指す施設になります。
母子生活支援施設の設備の語呂合わせ
母子室、学習等を行う室、医務室、静養室、相談室、集会等を行う室
語呂合わせ《母子、が、(多いと)いむしつでで静かに、相談、集会》
母子室…母子
学習等を行う室…が
医務室…いむしつ
静養室…静かに
相談室…相談
集会等を行う室…集会
👉 これだけ覚えれば設備問題はほぼ対応できます。
■設備の細かい基準(理解だけでOK)
- 母子室は「調理設備・浴室・便所」を備え、一世帯につき一室以上
- 保育所が近くにない場合は「保育所に準ずる設備」
- 乳幼児30人未満 → 静養室
- 乳幼児30人以上 → 医務室+静養室
4. 母子生活支援施設|職員の語呂合わせ
母子支援員、嘱託医、少年を指導する職員及び調理員又はこれに代わるべきもの、心理療法担当職員
語呂合わせ《母、(の)しょくたく、しょう、ち、(の)心》
母子支援員…母
嘱託医…しょくたく
少年を指導する職員…しょう
調理員…ち
心理療法担当職員…心
👉 語呂合わせは「母の食卓承知の心」で覚えると忘れない。
5. 児童家庭支援センター|設備と職員
児童家庭支援センターは1997年の児童福祉法改正で設置された施設。 地域の子育て相談の拠点として、保育所や乳児院に併設されることも多いです。
■設備
- 相談室のみ(覚えやすい)
■職員
- 児童福祉司(専門的な相談を担当)
👉 語呂合わせ不要。イメージで覚えられる。
市町村ごとに児童家庭支援センターの形態をチェックすると覚えやすく、イメージしやすいです!
6. 覚え方のコツと勉強法
児童福祉施設は種類が多いので、以下の順番で覚えると効率的。
■①カテゴリーで分ける
- 母子のための施設
- 障害児の施設
- 乳児院・児童養護施設
- 保育所 → カテゴリーごとに設備と職員を整理すると混乱しない。
■②語呂合わせで一気に暗記
設備・職員は語呂合わせが最強。 試験本番で「文章が長くて読めない」ときでも
語呂合わせで瞬時に判断できる。
■③実際の施設を検索してイメージする
名古屋市の児童家庭支援センターや母子生活支援施設を検索すると、
「こういう場所なんだ」とイメージが湧いて記憶が定着する。
7. まとめ
母子のための施設 、助産施設、母子生活支援施設、児童家庭支援センターについての職員と設備の基準の覚え方をご紹介しました。馴染みがない施設は馴染みが無くてイメージがわきにくいですね。まずはインターネットやお住いの市町村のホームページなどで具体的な施設の検索してみてください。こんなところにこんな施設が、こういう形態であるんだなとイメージが 児童福祉施設 をカテゴリーに分けて把握すること、細かな職員や設備については語呂合わせで対応していきましょう。
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