保育の心理学に頻出の人名、ローレンツ、ポルトマン、バルデス、ゲゼル、シュテルン、発達についてどんどん覚えましょう!

保育の心理学3保育の心理学
保育の心理学3
スポンサーリンク

保育の心理学に頻出の人名を子供の発達段階を研究した人名をたくさん覚えていきます。保育の心理学についての人名は2回目のまとめになります。1回目のまとめは、ピアジェを中心にこちら→アイゼンバーグ、コールバーグ、(ピアジェの認知発達段階もいっしょに)保育の心理学の人名を覚えよう

お子さんを育てたことがある方はとっても感心しながら学ぶことが出来る分野じゃないかなと思います。今まさに子育て中の方は「あーこれこれ!」って思うところが多くあるのではないかな。小さい子が身近にいない方も動物と人間の違いや、自分自身の幼少期を思い浮かべながら学習するとスイスイ入ってくる分野ですよ。

スポンサーリンク

重要度がとっても高い!保育の心理学でよく出る人名の覚え方

ローレンツ

オーストリアの動物行動学者、ローレンツ!生後すぐ見たものを親と認識する「インプリンティング」など、動物の本能行動の成り立ちを研究しました。インプリンティング=刷り込みってやつですね。

産まれてすぐは、ローレツローレンツガ回らん、お母さんの顔をインプリンティング!

産まれてすぐ、うまく話が出来ないアヒルの赤ちゃんが、ろれつ回らないけど「グァグァ」言いながらママのお顔はしっかり刷り込まれて、ママの後追いをするイメージです。(ながいね…)

アヒルの赤ちゃんや、カモの赤ちゃんが母鳥の後を一生懸命追う姿ありますね、あれが刷り込みです。刷り込み=インプリンティングと名付けたのがローレンツさん。
人間でいえばボウルビィの愛着形成や母国語の形成にあたるところでしょうか。人間の場合、早期にケアをすることで修正可能らしいですよ。

ポルトマン

スイスの動物学者ポルトマン。生まれてすぐ巣立つ性質を離巣性、生後一定期間居座る性質を「留巣性」とし、人間は「離巣性」の性質を持ちながら、未成熟のまま産まれ、長期的保護が必要な人間の特殊性として「生理的早産」の概念を示した人です。

BORUTOマン!(ポルトマン)は早生まれ、整理好きだけどまだ保護してね★

機械のボルトでもいいし、漫画のNARUTOの子供のボルトでもいいよ。私は漫画のほうのBORUTOのイメージで、BORUTOは早生まれだから手がかかるのね~って覚えました。

生理的早産って動物と何が違うのか分かりにくかったのですが、人間の赤ちゃんは本来胎内にいるべき期間より1年も早く生まれくるそう。
どうして早く生まれるかというと、頭が産道を通れないから。

つまり何が言いたいかというと、人間の赤ちゃんの幼児期はより多くの養育が必要だという根拠なのだそう。なるほど~!と思いました。赤ちゃんって手がかかりまくる!のはそういう事かと納得~

バルデス

ドイツの心理学者バルデス。①個体の発達は生涯、②発達は生涯を通し、獲得と喪失を関連しあって共存する、③歴史的文化的条件の影響を受けると提唱し、高齢者の知恵を重視しました。

「生涯バルでのんびり、知恵袋」

スペインの居酒屋さんのことをバルって言いますよね~日本にもおしゃれな居酒屋さんがバルって使ってますね。

物知り知恵がたくさんのバルデスさんは生涯バルでのんびり、知恵について語ってるおじいちゃんのイメージで覚えました。

生涯における発達を生涯発達と表現します。

バルデスさんの研究は、人間が誕生から老年まで、獲得と喪失の関連をモデルとして表して研究しています。気になる方はググってみてください。gain/loss modelというそうです。

ゲゼル

アメリカの心理学者ゲゼルは、「成熟優位性」を唱えた人です。一卵性双生児の研究から、学習が可能となるのは学習を可能とする準備状態を「レディネス(学習の準備性)」が備わっている必要があるとしました。

「ゼルダ(ゲゼル)の成熟」
ゼルダの冒険を文字って暗記しました。成熟って文字をみたらゼルダの成熟…あ!ゲゼルね。

という具合です。ちなみに私はゲーマーではありません。

ゲゼルの「レディネス」の概念も、子育て中の身にはとても納得する研究です。現代ではできない実験ですが、双子ちゃんのAには階段上りを訓練し、もう片方のBには、階段が登れるようになってから階段上りを行います。学習にかけた時間はAの方が長く、Bのほうが短いにもかかわらず、登りきる時間を測ったところ、Bのほうが早くなったという結果から、学習するには成熟の度合い、レディネスが備わっていることが大切だという研究です。

分かってるんだよ子供の学習にはタイミングが大事だってことは。でも親は焦って早期教育したくなっちゃうんだよね。うちの子も早くから始めたは習い事をあとから入ったこに抜かされちゃんったり、何だかな~と思った経験あります!レディネスが備わってなかたんかーい!

シュテルン

ドイツの心理学者シュテルンは、遺伝的要素と環境的要素両方が影響しあって(輻輳して)、1つの発達に結実するという輻輳説を提唱しました。

「副総理(輻輳)はね~しゅっとしてるん♡」

しゅっとしてるって方言かな…しゅっとしてるとは、かっこいい!って意味です。

副総理はしゅっとして男前ってイメージして暗記しました!

ちなみに、この輻輳説を図式にした人はルクセンブルガーという人です。別人ですよ‼頻出の人出はありませんがセットでルクセンブルガーさんも図にした人と覚えておくと良いと思います。

「副総理(輻輳)はね~しゅっとしてるん♡(る)」

「図にするのに(る)苦戦したブルドッグ」

男前、しゅっとした副総理の考えを図にするのに苦戦したブルドッグみたいな顔の秘書さんをイメージにしてセットで覚えましたよ。

まとめ

保育の心理学では人名や研究内容を広ーく勉強する必要があります、暗記することが膨大です。ただ人名やキーワードを覚えるだけだとつらくなってくるので、研究内容も一緒に学習することで面白さも出てくるし暗記しやすくなってくると思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました